岩手県遠野市にある「カッパ淵」は、古くからカッパの伝説が語り継がれる神秘的な場所です。
今回は、そんなカッパ淵の魅力をたっぷりとお伝えします。

カッパ渕に向かう」道の横では、あのKIRINの「一番搾り とれたてホップ生ビール」で使われているホップを生産しているビール畑を横目に進んでいきます。
訪れた時には、収穫後でホップはありませんでしたが…

カッパ淵は、常堅寺のすぐ裏にあるこちらの橋を渡り向かっていきます。

橋の横に、河童についての説明が

緑豊かな自然に囲まれた静かな場所です。
澄み切った水が流れ、鳥のさえずりが聞こえ、心が洗われるような空間が広がっています。

カッパ淵は、単なる観光地ではなく、人々の暮らしと深く結びついた場所です。
古くは、この淵で洗濯をする女性たちがカッパに髪をひっぱられたり、水をかけられたりといったいたずらを受けたという話も伝わっています。

これらの伝説は、人々が自然に対して抱いていた畏敬の念や、未知なるものへの好奇心を映し出していると言えるでしょう。カッパは単なる妖怪ではなく、自然の力や精霊を象徴する存在として、人々の心の奥底に根付いていたのかもしれません。

カッパ淵では、キュウリを餌にカッパ釣りを体験することもできます。
本物のカッパが釣れるかもしれませんが…
童心に帰って楽しむことができます。
カッパを釣るための『竿』が準備されていますが、餌となる『鮮度の高いきゅうり』は持ってくる必要があります。

ここのカッパ淵でかっぱ釣りをする際は、『カッパ捕獲許可証』が必要になります。
事前に『伝承園』で購入後にこちらのカッパ淵でカッパ捕獲に挑戦してみてください。
ちなみに、カッパ淵に棲む河童を捕獲した方が遠野テレビにつれて行き、本物と確認された場合、1,000万円の謝礼が貰えるようです。
一攫千金の夢がありますね(笑)

カッパ淵を訪れると、そこにはカッパの石像や祠があり、まるで物語の世界に入り込んだような気分になります。
澄み切った水の流れを聞きながら、カッパが姿を現すのを待つのも一興です。

遠野には、カッパ淵以外にも多くの見どころがあります。
ぜひ、他の観光スポットも訪れてみてください。

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